2022.08.09
「2022東林間阿波踊り」を開催しました。
ワンプロがある相模原市南区東林間(ひがしりんかん)では、ちょうど30年前の1992年から、毎年夏に「東林間サマーわぁ!ニバル」という阿波踊りのお祭りが行われています。全国から約40の阿波踊り連が集う、とても盛大な催しで、相模原市の4大祭りの1つになっています。
ワンプロもこのお祭りの実行委員会の一員として活動していますが、昨年、一昨年は新型コロナの影響で中止となり、今年も残念ながら中止を決定しました。
しかしながら、地元では「東林間の夏はやっぱり阿波踊り!」が定着していて、早く阿波踊りが見たいとの多くの声を頂き、さらに来年の完全復活に望みをかけ、何か繋がるイベントが出来ないものかと実行委員会で検討して来ました。その結果、規模はかなり縮小された形にはなりましたが、地元の連、3連だけで、それも一般の方の見学はYouTubeのライブ配信という形で、短時間のイベントを行う事にしました。
タイトルは「2022東林間阿波踊り」に決定。
私は前回開催の2019年から開会式の司会を務めていましたので、今回も司会をやりました。折角なので、YouTubeライブ配信のカメラ映えするものと考え、司会者台をオリジナルで制作してみました。これはうちの仕事の得意な部分です。(笑)
当日は、朝から気温もそれほど上がらず、阿波踊りの関係者約30名程で会場を設営しました。
3年振りに倉庫から出して来た備品関係は、かなりホコリがかぶっていて、3年の歳月を感じました。
あっという間に会場が出来上がり、コロナ感染対策もバッチリ行って、16時にイベントをスタートしました。
開会式のあと、第1部として、地元連3連が10分ほどの演舞を披露。3年振りに聞く鐘の音、大太鼓の音、そして演者の皆さんの素敵な踊り、司会をしていても胸がじーんとなり、込み上げるものがありました。休憩を挟み第2部も同じ3連に演舞してもらい、最後は参加連全員で総踊りをやりました。
YouTubeのライブ配信も300名以上の方が視聴。アーカイブされた映像の再生回数はこの2日間で6000回を超える大成功となりました。
気温にも恵まれたので、熱中症などになる人もいなく、一切トラブルなしで、無事にこのイベントを終えることが出来ました。
短期間での準備、そして当日を経て、やはり、地元の多くの人が「東林間サマーわぁ!ニバル」の完全復活を望んでいると肌で感じました。
本当に「来年こそは!」の気持ちで、来年夏の完全復活を目指し、また実行委員会の活動を頑張って行きたいと思います。(K)